皆さんこんにちは。
日本語と韓国語は発音の似ている言葉や似ている文法がたくさんある!
というのをお伝えしてきておりますが、
本日も同じく文法の似ている日本語の「する」と韓国語の「하다」
についてご紹介いたします。
日本語の「する」と韓国語の「하다」は、
漢語の後ろに付けて使うことができます。
例えば、次の例のように
운동 하다 - 運動 する
연구 하다 ―研究 する
노력 하다 -努力 する
このほかにも「안내 案内」や「소개 紹介」、「이해 理解」、「발표 発表」等も同様に使うことができます。
ということは・・・漢語を韓国語で覚えると、日本語と同じように使える!
・・・しかし、そう全てが上手くはいかないのが韓国語。
必ず例外もあります。
例えば
「故障 する」は 「고장 나다」
韓国語の「나다」は日本語で「出す」の意味で、「고장나다 故障出す」になります。
そして、その他にも、
矛盾する – 모순되다 (矛盾なる)
麻痺する – 마비되다 (麻痺なる)
拍手する – 박수치다 (拍手打つ)
逃亡する – 도망치다 (逃亡打つ)
例外はいくつかありますが、日本語で「~する」の「~」が漢語であれば多くの場合
「~하다」で対応することができます!
日韓両言語は同じ漢字文化圏なので、漢語を勉強すれば韓国語の単語を覚えやすいんです!
ただし、例外もあるということを頭に置いておいて、漢語の単語を覚えたら、
一緒に使える韓国語の動詞もセットで覚えるといいですね。