こんにちは。
Kippo 札幌 インターンシップ生の伊藤です。
先日、今年の成人式が行われましたが、
すれ違う人ごみの中に、振袖を着た新成人を見かけた方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は韓国の成人式についてお話ししたいと思います^^
日本の成人の日は、国民にとって休日にあたりますが、
韓国の成人の日は、祝日ではありません。
ですが、韓国ならではの方法で、親しい友達や恋人、
あるいは家族と一緒に成人としての
新たなスタートを祝うそうです^^
韓国の成人の日は、毎年5月の第3月曜日に行われ、
満20歳になる若者に、自分の才能や仕事について自信を持たせたり
責任を与える日として、1973年に制定されました。
現在では、伝統的な儀式を体験するイベントとして
開催されるだけになってしまいましたが、
20世紀半ばまでは、各地で成年の日の儀式
“成年礼”が行われていたそうです。
儀式では、成人の証となる髪形・衣服に替えることが
1番のメインイベントになります。
女性は後ろ髪をまとめてかんざしを指し、
おでこにまげのような飾りをつけ、
男性はサントゥと呼ばれる帽子を被ります。
成人の服装に整うと、大人たちに頭を下げ、
深々と挨拶をした後、
お酒やお茶の飲み方を教わるそうです。
また、恋人達の成年の日の過ごし方には少し特徴があります。
大人の仲間入りをした彼女に、彼氏から贈る3つのプレゼントがあり、
20本のバラの花束、香水、ファーストキスを送るそうです。
とてもロマンティックですね^^
最近では、この3つにペアリングをプラスする人もいるようです。