皆さん、明けましておめでとうございます^^
Kippo 札幌インターンシップ生の伊藤です。
日本では毎年お正月になるとおせち料理を食べますが、
皆さんはおせち料理の由来をご存じでしょうか。
「おせち」は「御節供(おせちく、おせつく)」の略で、
中国から伝わった五節供という行事に由来しているそうです。
五節供とは、一般に「五節句」と記載されており、
五つの「節句」のことを表します。
・1月7日:七草の節句(人日)
・3月3日:桃の節句(上巳、雛祭)
・5月5日:菖蒲の節句(端午)
・7月7日:笹の節句(七夕、星祭)
・9月9日:菊の節句(重陽)
季節の節目でもあるこの節句の日には現在も伝統的な行事が行われています。
5月5日の菖蒲の節句にはちまきを食べるというご家庭もあるのではないでしょうか ^^
昔のおせち料理は現在のような料理ではなく、
高盛りと呼ばれる、椀などに食べ物を高く盛り上げるご飯などであったとされています。
韓国にはおせち料理と呼ばれるものはないそうですが、
元旦に食べるダックという料理があり
細く切った餅の上に、卵、海苔、葱などを盛り付けて
食べるそうです。
韓国ではこのダックを食べると1つ歳をとるといわれているそうです^^
また、韓国では定番のキムチや、チヂミもお正月に食べるそうですよ。
ちなみにチヂミは地方毎で「パジョン」「プッチム」「プチン」などと呼ばれ、
ソウルなどの韓国北部では「パジョン」韓国南部では「チヂミ」と呼ばれているようです^^
同じアジアでもお正月に食べる料理にこんなにも違いがあるなんて、
おもしろいですよね ^^