みなさん、こんにちは。
Kippo 札幌韓国語教師のハンです。
今回は韓国のお正月をご紹介しようと思います。
韓国語の「설날/seollal」と日本語の「お正月」意味は同じなのですが、
韓国では旧暦を使っているため、日本のお正月と日付が違うのはご存じでしょうか。
ことしは1月31日が韓国の新年だったんです ^^
皆様「새해 복 많이 받으세요/sehe bok mani baduseyo」(明けましておめでとうございます。) ^^
韓国のお正月といえば、『세배/saebae』と『차례/ charye』
は欠かせないのですが、みなさんはこの言葉を聞いたことがありますか??
韓国では「설날/seollal(お正月)」の朝に『세배/ saebae』を行う風習があります。
『차례/ charye』は、先祖にお供え物をして、挨拶を行うことを言います。
『차례/ charye』が終ったら、今度は親戚や目上の人たちの所へ行き、
新年のあいさつをします。
このことを韓国では『세배/ saebae』といいます。
『세배/ saebae』を受けた目上の人たちは、必ず、お礼にお年玉をあげ、
1年幸せに暮らせますようにと言葉をかけます。
『세배/saebae』と『차례/ charye』日本のお正月文化と似ているなと思った方も
多いのではないでしょうか。 ^^
また、日本ではお正月にお餅を食べますが、
韓国では新年の朝に必ず『떡/tteok』を食べる習慣があります。
『떡/tteok』はもち米から作られているので、少し、日本のお餅に似ているんです ^^
新年になると必ず『떡/tteok』を食べるので、
韓国では『떡/tteok』を食べると1歳年を取ると言われているんですよ ^^
韓国にはまだまだ色々な文化があるので、
また韓国文化などについてご紹介したいと思います ^^