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韓国語の慣用表現

韓国語の慣用表現

 

皆さん、こんにちは。

「師(先生)が走るくらい忙しい」『師走』を迎え、
1年の締めのこの時期、皆さんはどうお過ごしでしょうか。

師走の忙しさを言い訳にせず、韓国語の勉強も「石の上にも3年」。
根気強く気長に続ければ、必ず結果が出るはずなので一緒に頑張りましょうね。

 

ところで、石の上にも3年」
というのは、日本の諺(ことわざ)ですが、韓国語にも同じ諺があります。
韓国語では「한 우물을 판다(ひとつの井戸を掘る)」と言います。
井戸掘りは長時間かかりますよね。

また、「気長に勉強する」の「気を長く持つ」
などの表現は慣用表現と言います。

 

今日は日本と韓国語の「慣用表現」を比べてみようと思います。

 

例えば、韓国語で이 넓다」
はどのような意味だと思いますか?
발=足 이=が 넓다=広い ⇒(が広い)
ここから想像すると・・・、
「体が柔らかくて足が良く広げられる?」「行動範囲が広くて良く歩く?」

・・・という意味ではないんですよ。

日本語でいうと「顔が広い」
つまり「交友範囲が広い」という意味です。
日本語では「顔」を使いますが、韓国語は「발(足)」を使うのが面白いですね。

 

また、「良くない仕事をやめて堅気の仕事につく」際に
日本語では「足を洗う」

Ac2
と言いますが、
韓国では違うところを洗います。一体どこを洗うと思いますか?

・・・正解は「
을 씻다」
손=手 을=を 씻다=洗う ⇒(を洗う)

Ac3

ご飯の前や、お手洗いに行った時以外だけでなく、堅気の仕事への転職の際にも使えるんですね!!

 

もちろん、全く同じ慣用表現もあります。
例えば
「가슴에 새기다」 가슴=胸 에=に 새기다=刻む(胸に刻む)

「손에 넣다」 손=手 에=に 넣다=入れる(手に入れる)」

 

いかがですか?
もっと知りたくなりませんか?
興味のある方は是非、先生に聞いてみましょう!

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