みなさん、こんにちは。韓国語講師の出羽です。
日々努力して積み重ねてきた外国語、ご自身の実力を「客観的に判断」するのって難しいですよね。ふと疑問に思うことはありませんか?
そんな方は、検定試験などに挑戦すると、自信をつける機会にもなり、今後学習を継続していく上で大きな刺激になると思います。
ここでは韓国語に限定しますが、よく知られている試験は2種類あり、韓国語能力試験(TOPIK)とハングル能力検定試験です。どちらもご自身のレベルに合わせて初級から申込むことができますが、違いは何でしょうか?
韓国語能力試験は、大韓民国政府が認定・実施する試験で日本以外の各国でも実施されています。問題はすべてハングル表記、マークシートの回答は、試験会場で配布される専用ペンを使用します。1級から6級までありますが、最上級は6級。日本とは逆ですね。
一方ハングル能力検定試験は日本の法人が日本でのみ実施していますので、問題も日本語表記です。
日本では、どちらの試験も認知度はさほど高くないと思いますが、ハングル能力検定試験の方が他の「○検」のように理解・評価される印象。しかし対韓国人や韓国では韓国語能力試験のレベルで判断されます。韓国の方に実力を知ってもらいたい時には有効です。
試験内容は、同程度のレベルであっても出題内容の傾向が少々異なります。どちらも年2回実施されておりますので、秋頃予定の2回目の受検を検討し少しずつ準備してみてはいかがでしょうか!?Kippo 札幌でも、試験対策のレッスンを受付中です!学習してきた内容の総復習をするよい機会になりますよ!