「つるつる」「じろじろ」「こっそり」
こういう言葉を『擬態語』といいます。状態や身ぶりを音のように表した表現です。
韓国語にも日本語と同じくこうした表現がたくさんあります。
今日は韓国語の『擬態語』をご紹介したいと思います。
例えば、
「욱신욱신」=(ずきずき)
例:상처가 욱신욱신 아프다(傷口がずきずきと痛む)
「매끈매끈」= (つるつる)
例:그녀는 피부가 매끈매끈하다 (彼女は肌がつるつるだ。)
「반짝반짝」=(ぴかぴか)
例:반짝반짝 빛나다 (ぴかぴか光る)
ですが、すべての表現にぴったり合って対応できるわけではありません。
日本語の表現と、韓国語表現が違う場合もあります。
例えば、
「すっかり忘れていた」 ⇒ 「완전히 잊고 있었다」となりますが、
韓国語では「완전히(完全に)」が使われます。「すっかり」の韓国語はありません。
また、
「試合に負けてがっかりする」 ⇒ 「경기에 져서 실망하다」のように
「실망하다 (失望する)」と訳されます。
文章の中でどのような意味なのかを想像しながら覚えていくと良いですね。