人から聞いた話を他の人に使える表現には直接話法と間接話法の2種類があります。
直接話法は話し手の話をそのまま「 」の中に入れて引用の助詞「-(이)라고/하고 と」をつけて「(말)하다, 이야기하다, 묻다 話す・尋ねる」などのような動詞が続きます。
日本語も同じように人から聞いた話を伝える表現が2種類あります。
例えば、下の分を見てみてください。
例)・記者は「それは事実です」と言いました。→・記者は、それは事実だと言いました。
「 」に引用するのが直接話法、「 」が無いものが間接話法と言います。
でも、韓国語は引用文の内容によって間接話法文の形が変わります。
人から聞いた話の内容が「疑問文」・「平叙文」・「命令文」・「勧誘文」なのかで形が変化します。
例えば、
「疑問文」:선생님이 「휴가 때 뭐 해요?」라고 물었습니다. →선생님이 휴가 때 뭐 하냐고 물었어요.
(先生が「休暇の時、何をしますか?」と聞きました。→先生が休暇の時、何をするか聞きました。)
「平叙文」:저 사람은 「내일 회사에 갑니다」라고 합니다. →저 사람은 내일 회사에 간다고 합니다.
(あの人は「明日会社に行きます」と言います。→あの人は明日会社に行くと言います。)
「命令文」:의사가 「술을 마시지 마세요.」라고 했어요. →의사가 술을 마시지 말라고 했어요.
(医者が「お酒は飲まないでください」と言いました。→医者がお酒は飲まないでと言いました。)
「勧誘文」:친구가 「일요일에 골프 치러 갑시다.」라고 말했습니다. →친구가 일요일에 골프 치러 가자고 했어요.
(友達が「日曜日にゴルフに行きましょう」と言いました。→友達が日曜日にゴルフに行こうと言いました。)
普段、直接話法より間接話法をよく使います。
韓国語の間接話法を自然に使うことができるようになると、もっと流暢に話しているように聞こえますよ。
是非、練習してみましょう!