みなさん、こんにちは。
Kippo 札幌 インターンシップ生の伊藤です。
突然ですが、昨年、韓国で大規模なイベントが
開催されたことを知っていますか?
2013年11月13日に、首都ソウル中心部の市役所前広場
で約3000人が集まり、キムチ130トンを漬ける
チャリティーイベントが行われたそうです。
このイベントは、2001年の釜山で始まったキムジャン祭りがきっかけとなり、
2008年から全国規模の行事へと大きくなりました。
キムジャンというのは、白菜などが採れなくなる冬場に備え、
家族などが集まりキムチを大量に漬ける晩秋の風物詩で、
漬けたキムチを近所や親戚におすそ分けすることも多いようです^^
そんな全国規模の行事なのですが、昨年のチャリティーイベントでは、
韓国ヤクルトとソウル市が協力して開催され、イベントの人数も大幅に増やして行われたそうです。
ヤクルトからは女性約1500人が、市民ボランティアからは約1500人が参加しました♪
また、イベントで作られた130トンにもなるキムチは、
両親のいない子どもたちや独り暮らしの高齢者など1万3000人に届けられたそうです^^
「一カ所で最も多くの人が参加したキムチ漬け」として
ギネス世界記録の認定を申請しましたが、
まだギネス記録として認定はされていないようです。
ちなみに、キムチ漬けの風習「キムジャン」は昨年、無形文化遺産に登録されたそうです。
韓国にとっては16件目の無形文化遺産になるようで、みんなが喜んでいたみたいですよ ^^