
韓国語を勉強していると、「自分の実力を試してみたい」「学習のモチベーションを高めたい」と思う瞬間が訪れます。そんなときに役立つのが、韓国語の資格試験です。今回は、東京で受験可能な代表的な韓国語の試験を2つご紹介します。実は過去に渋谷が会場となったこともあるので、渋谷エリアで受験できる可能性もあります。韓国語学習の目標設定やキャリアアップの参考にしてみてください。
1. ハングル能力検定(ハングル検定)
基本情報
「ハン検」の愛称で親しまれているハングル能力検定は、日本語母語話者向けに作られた試験です。設問がすべて日本語で書かれているため、韓国語を学び始めたばかりの方でも挑戦しやすいのが特徴です。
試験は年2回(春と秋)実施され、級は入門レベルの5級から、通訳士レベルの1級まで全6段階。
- 5〜3級:100点満点中60点以上で合格(聞取40点+筆記60点)
- 準2級:70点以上で合格
- 2級・1級:70点以上で合格(筆記は80分)
特徴
初級〜中級レベルでは独学や大学の授業で合格を目指す人も多く、幅広い学習者が受験する試験です。ただし、準2級以上になると南北の言葉の違いや四字熟語・ことわざなど高度な知識が求められるため、しっかりとした学習時間が必要になります。
※公式では「東京会場」と案内されますが、過去には渋谷(フォーラム8など)が試験会場になった例もあります。
2. 韓国語能力試験(TOPIK)
基本情報
TOPIK(トピック)は、大韓民国教育省が主催する国際的な韓国語試験です。設問はすべて韓国語で出題され、韓国留学や就職を目指す人にとって必須資格のひとつです。
試験は年3回(春・夏・秋)実施され、2つのレベルに分かれています。
- TOPIKⅠ(初級):80点以上で1級、140点以上で2級
- TOPIKⅡ(中・上級):120点以上で3級、150点以上で4級、190点以上で5級、230点以上で6級
特徴
世界中で実施されているため、国際的な評価が高く、韓国での留学や就職活動の場面で強いアピール材料になります。ただし、すべて筆記形式でスピーキング試験はないため、「6級=ネイティブレベルの会話力」とは必ずしも言えない点には注意が必要です。
※TOPIKも公式では「東京会場」とされていますが、過去に渋谷で実施されたことがあり、回によっては渋谷エリアの施設が会場になることがあります。
3. 東京で韓国語を学ぶなら
試験対策を通して韓国語力を伸ばしたい方も多いと思いますが、まずは自分に合った学習スタイルを見つけることが大切です。
ランゲージハウスアジア東京では、ハングル検定やTOPIKに特化したコースは設けていませんが、マンツーマンレッスンで一人ひとりの目標に合わせた授業が可能です。たとえば「TOPIKの読解対策をしたい」「ハングル検定のリスニングを強化したい」といった個別のニーズに合わせて学習計画をご提案します。
無料カウンセリングでは実際に使用する教材やレッスンの雰囲気を確認できるので、試験勉強を始めたい方やスピーキング力を伸ばしたい方におすすめです。
最後に
東京で受験できる韓国語の資格試験は、主にハングル能力検定とTOPIKの2つです。いずれも目的や出題形式が異なるため、自分の学習目的に合った試験を選ぶことが大切です。
なお、公式には「東京会場」とされていますが、過去には渋谷の会場で実施されたこともあります。資格試験は単なるゴールではなく、学習を継続するためのモチベーションにもつながります。ぜひ挑戦して、自分の成長を実感してみてください。
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