
こんにちは!Kippo渋谷 です。
韓国ドラマやバラエティ番組を見ていて「韓国の人はこんなときどうするんだろう?」と感じたことはありませんか?
韓国語を学んでいる方にとって、マナーや文化の知識を知っているかどうかは大きなポイントです。言葉を覚えるだけでなく、その背景にある文化を理解することで、現地の人との交流もよりスムーズになります。
今回は、知っているようで意外と知らない 韓国のマナー3選 をご紹介します。渋谷で韓国語を学びながら、文化的な側面もぜひ一緒に身につけていきましょう。
1. 食事のマナー
韓国の食卓にはお箸とスプーンが必ず並び、それぞれの使い分けが大切です。
- ご飯や汁物はスプーンで
韓国ドラマでもよく見るように、汁物やご飯はスプーンを使うのが基本。おかずはお箸でいただきます。ご飯とおかずを同時に口に入れる「混ぜる食文化」が根づいているのも特徴です。 - 大皿料理は直箸が基本
日本では取り箸を使うのが一般的ですが、韓国では各自のお箸やスプーンで直接料理を取り分けます。特に鍋料理やチゲでは自然なスタイルとして受け入れられています。 - 器は持ち上げない
韓国では、器を手に持って食べると行儀が悪いとされることがあります。ステンレス製の平らな器を使う文化もあり、置いたまま食べるのが一般的です。
渋谷にも本格的な韓国料理店が多くあります。実際に食事をしながら、このマナーを体験してみるのもおすすめです。
2. お酒の席のマナー
韓国はお酒の文化が非常に発達しており、マナーを知っていると交流が一層楽しくなります。
- 両手を添えて注ぐ・受け取る
お酒を注ぐときは右手でグラスを持ち、左手を添えて敬意を表します。逆に受け取るときも両手で持つのがマナーです。 - 「건배(コンベ)」=乾杯は飲み干す
韓国語で乾杯を意味する「コンベ」は「杯を乾かす」という意味。声を合わせた後は、一気に飲み干すのが基本スタイルです。 - 注ぎ足しはしない
日本ではグラスが空く前に注ぎ足しますが、韓国では飲み干してから新しく注ぐのがルール。韓国ドラマのシーンを思い出す方も多いのではないでしょうか。
渋谷で韓国の友人や留学生と飲む機会があれば、このマナーを試してみると喜ばれるはずです。
3. 年上の方へのマナー
韓国では儒教文化の影響が強く、年上への敬意を示すマナーが多く残っています。
- 食事は年長者から始める
年上の人が食事を始めてから、他の人も箸をつけます。また、年下が先に食べ終えるのもマナー違反とされています。 - 顔を隠してお酒を飲む
年上の前で正面を向いて飲むのは失礼にあたるため、顔を横に向けて口元を隠しながら飲みます。タバコを吸う際も同じです。 - 両親にも敬語を使うことも
家庭によっては子どもが両親に敬語を使うこともあります。これも年上を敬う文化が強く根づいている証拠です。
日本でも「年上を敬う」という感覚はありますが、韓国ではその意識がより徹底しているのが特徴です。
最後に
今回は、韓国語学習者ならぜひ知っておきたい「韓国のマナー3選」をご紹介しました。
- 食事のマナー
- お酒のマナー
- 年上の方へのマナー
これらを知っておくだけで、渋谷で韓国の方と出会ったときや、実際に韓国を訪れたときに自然なコミュニケーションができるようになります。
Kippo渋谷では、韓国語だけを専門に学ぶことができます。語学だけでなく、文化やマナーを理解することも大切な学びの一部。まずは無料カウンセリングで、あなたの目的に合った学習方法を一緒に見つけてみませんか?
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